生理痛・生理不順
生理痛で仕事を休みたくない方へ
こんな症状でお悩みの方、お越しください。
市販の鎮痛剤では効かない…かといって仕事も休みたくない | |
毎回薬に頼りっぱなしはいや…上司が理解をしてくれない |
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何年も自力で月経が起きない・・・ |
正常な生理とは
正常な生理はだいたい28日周期で、生理に伴う痛みはなく出血の色はやや鮮紅色から暗紅色、1週間程度で終わります。
生理のメカニズムは、子宮が妊娠にむけてその内壁を厚くし受精卵が着床するための準備を行い、その後受精がされなかった場合にこの内壁が剥がれ落ちて排出されるものです。
ですから血液に混じってある程度レバー状のものが含まれるのが通常です。
生理痛や生理に伴う不快な症状はなぜ起こるの?
生理に伴っての体の不快感(肩こり、腰痛、食欲の増減、情緒不安定など)は、本来は起こりません。その様な症状が起こるのは病気ではありませんが、身体のバランスが崩れている状態です。
例えば体に熱がこもっている人もしくは熱に偏っている人は、生理の周期が早くなる傾向があり、また出血量も多くなりがちです。
生理痛がある場合が多くその痛みはきつく、刺し込むような痛みです。またその様な体質でかつ東洋医学でいう実タイプの人は生理の前あるいは1・2日目に身体的異常やイライラ、落ち込みといった精神的異常がおこります。しかし生理後は体のだるさ等身体的症状はとれすっきりします。
またこのタイプの人の生理周期、期間は短くなる傾向にあります。一方正気(抵抗力)が弱っている虚タイプの人は、生理前でもあまりはっきりとした生理痛の症状が出ないこともあり、生理の周期や期間が長くなりがちです。
この様に体質というものは虚・実、寒・熱それぞれが組み合わさった状態で、これらを考慮し治療することが大切です。寒熱の傾き、虚実の傾きを治すこと、つまり体質改善をすることが生理に伴う諸症状への治療・予防となるのです。
どうやって治療するの?
当院は、鍼灸専門治療院です。その他の手技や整体・マッサージなどは行わず鍼と灸だけで治療して行きます。
鍼って痛いんですよね・・・怖いです・・・
鍼は一般の鍼灸院で用いる鍼管を全く用いないのでチクリともせず、患部に非常にソフトに刺入することを可能にしました。これにより、3〜5歳くらいの痛みに敏感なお子様でも安心して鍼を受けることができます。
鍼管を使うと、「チクチクして不快な感じがする」と鍼の苦手な方は敬遠されることが多く、また、鍼と皮膚の接触の微妙ななじませ合いが出来ずに治療もうまくいかない最大の原因が生じるので当院では開業時から使用していません。
なお、当院ではすべてディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用しています。
たくさん鍼を打たれるんじゃないかと不安です・・・
一般の鍼灸院では、確かにやたらと鍼をうちますね。全身療法だと言って身体全身に打つことを良かれとしていますが、
当院では全く異なる考えで治療をしていますので、鍼は基本1か所です。多くて2か所。急性の病や熱発していて身体が元気な場合には、その場合だけ5〜6か所に治療する場合もあります。
お灸は熱そうだし痕になりそうで・・・
灸は、一般の治療院では灸点紙というものや、温灸を使って治療するところが多いのですが、治療効果はやはり直接施灸する場合にかなり劣ります。
それでも良ければ、温灸による施灸も選択肢としてありますが、ご自分で施灸する場合にはお勧めしますが、当院での治療は基本的に直接灸です。
ただし、米粒の半分の大きさでチクっとするくらいの刺激です。一瞬で終わりますので安心です。痕がやや残ることはありますのですが、ほとんど足か腰部の目立たないところなのです。
温灸か直接灸かは相談の上となります。
治療費(消費税別)
初診時には初診料4,000円が別途かかります。
高校生以上 6,000円
乳幼児 3,000円