うつ病

うつ病は薬では根治しない、

うつ病を治すには自分の治癒力を最大限に出させる鍼灸が適しています。

死ぬ思いをされた方も救われている治療を是非受けてみてください。

こんな症状でお悩みの方、お越しください。

夫がうつ病と診断され、生きているのがつらそう・・・自殺しないか心配・・・

何年も薬で症状を抑えているけど、できるなら薬をやめたい・・・

学校に行けない・・・仕事に行けない・・・

うつ病とは

 うつ病とは、気分障害の一種で、抑鬱気分や不安、焦燥感、精神活動の低下、食欲低下、不眠症などを特徴としている精神疾患です。これらの精神症状、身体的症状が基本症状ですが、これらにより対人関係の悪化や病気の悪化という悪循環も起きやすい病気です。

 ちなみに、逆の症状を「躁(そう)」といいます。この躁と鬱の両方を持つ症状を双極性障害といい、鬱症状と躁症状が繰り返し発症する疾患で、自殺リスクも高いといわれています

うつ病はなぜ起こるの?

 現代医学的には、原因は解明されていませんが、メランコリー親和型性格の仮説が有名です。これは、几帳面・生真面目・小心な性格を示すメランコリー親和型性格を持つ人が、職場での昇進などをきっかけに責任範囲が広がると、すべてをきっちりやろうと無理を重ね、うつ病が発症するという仮説です。(Wikipediaより)

 ただし、すべてのうつ病において、この説があてはまるわけではありません。たとえば、近親者の死によるうつがそうです。これは、メランコリー親和型性格の人に限った話ではないのです。

 近年増加している疾患であり、研究も日々進んでいるため、今後の研究成果に期待したいところです。

東洋医学ではどう考えるの?

 東洋医学では、うつ病は脾の病が中心だと言われています。私自身も臨床的に脾の問題が多いにあると思います。

 躁の病は胃の病であると言われ、脾と胃は陰陽関係にあり、症状も全く陰陽関係にあります。

 脾とは胃腸で作られた栄養物を全身に巡らす働きをする重要な機関です。人間の肉体的な働きの中で中心的な内臓です。

 この脾が一番ストレスになる行為は食生活の乱れです。なのでうつ病になる方は、ここをまず押えていただきたいのです。

偏食や暴飲暴食、ストレス喰いなどは大きく脾を傷め、全身の慢性的なだるさを引き起こし、鬱を悪化させます。

 元々の原因は、精神的なものが多いのは確かです。しかし、継続させているのはこの脾の働きを低下させている生活にあるのです。

 食生活だけではなく、運動不足も脾の働きを弱めていきます。よく内科や心療内科で水分の過剰摂取を勧められますが、体内の水分が停滞することも脾を弱らせることになります。

身体が一番楽な状態を知ることが大切です。

体験談を一部紹介します

腹部の違和感と鬱病で苦しんでいたのがすっかり良くなった!

うつ病と腹部(みぞおち)の違和感に長年悩まされてきた郷原さん

Q. どのような症状で悩んでましたか?
A.

何年も前からみぞおちが痛くて、むかむかして気分が悪かったです。

便秘気味もあって、どうしようかなと悩んでいました。

この治療院に通院していた実の姉の紹介で、だまされたと思って来てみました。

結果、良くなりました。

はっきりした病名は分かりませんが鬱と言われていて、周期的に良くなったり、悪くなったりを繰り返していました。

Q.

やわらぎに来る前はどこかに通院されてましたか?

A.

町医者に通っていました。

軽い鬱と言われて薬をもらっていて、今も飲んでいます。

Q.

通院前と比べて症状はどうですか?

A.

通院前が10とすると、現在は1まで症状が軽くなりました。

Q.

最初はつらかったんですよね?

A.

インターネットを見たら、ひどくなったら自殺を考えるという項目もありました。

今はそんな気持ちはありません!

今はずいぶん調子がよく、予防のために週1回通っています。

もう死ぬまで厄介になろうと思ってます。

Q.

どういう人に鍼灸治療を勧めたいですか?

A.

外科的な腰が痛いとかが主だと思っていましたが、内科的な症状でもずいぶん良くなりました。

どんな病気にでも、いいんじゃないかと思います。

今生きていてよかったと心から思えるありがたさで一杯です。

更年期うつで悩まれていた

河原 美和子さん

やわらぎ治療院

中島先生へ

ご無沙汰しております。

もっと早くに近を伝えたかったのですがおそくなりすみません。

今年の夏は本当に暑く9月に入り夏バテ気味でしたが、先生のおかげで軽く乗り越える事ができました。

更年期うつで死さえ考えたこの数年でしたが家族が先生と出会わせてくれたおかげで私は今生きていてよかったと心から思えるありがたさで一杯です。

この数年、色々な病院に行き有名であっても心ない医者に沢山会い不信感であきらめていました。

中島先生と出会った時も「どうせだめだろう。」と疑いしかもっていませんでした。

でも先生の治療をうけるようになり、薬がなくても夜は寝むれるようになり、だんだん普通の生活が送れている自分に気付きました。

幼い頃から母に鍼につれて行ってもらった事や、何度かの手術をして子供ができにくかった私を救ってくれたのも鍼だったことを思い出されます。

えらそうな事を言うようですが、東洋医学の基本理念を再認識した私は学歴はありませんが心理カウンセラーの資格を活用し、現在もう1つの資格を取得する為勉強中です。

恐ろしい程のストレス社会、食の汚染、進歩しすぎた西洋医学。

健康という一番大切なものが儚くなってる気がします。

私は中島先生と出会ったおかげで病を治して頂き、生きる力を与えてもらい感謝です。

涼しくなってから散歩を再開しています。

これからもお世話になりますが、先生のおかげで日々笑顔で送れている事、家族に笑顔でもどった事をお伝えしたく手紙を書きました。

河原 美和子


その他様々な症例は

こちらから参照いただけます。




症例を一部紹介します 【ストレスからくる喉の閉塞感】

初診日

平成19年1月18日

患者

男性 40歳 174cm 販売の仕事

主訴

喉の閉塞感(つまってひっかかる感じ)

病歴

4、6月に退職しようか迷っていた。この頃、特に原因なく下から原因なく突き上げるような感じが突然発症する。同時に喉の閉塞感もあり、コーヒーを飲むと逆流するような感じがある。プレッシャーを感じると悪化。

診断

プレッシャーを感じると悪化とあるようにストレスがきつく、肝の臓を痛めた為(ストレスなどで、肝の臓は傷めやすい)、肝の臓が関係している経絡である喉と、胃に影響を及ぼし症状がでたと診断した。

治療

肝の臓は全身に作用しているので、肝の臓を治すことにより全身を治していく。1回の治療で1〜3個の少数のツボ(内間、霊台、不容)を適宜選び刺針した。

経過

2診目1月24日 喉のつまり感少し楽。
3診目2月1日  喉のつまり10→5(初診時の痛みを10として)
  
4診目2月7日 喉が粘る感じはあるが、つまりは楽。

現在の状態

4診目までで治療は終了したが、現在まで症状は出ていないそうです。

院長コメント

 肝の臓と言うと、肝臓と思われがちですが、そうではなく目や筋肉・喉・爪・子宮・乳腺・関節全て…などなども含んでいます。

 この方もストレスにより肝の臓を病んでいましたが、深い部分(西洋医学でいう肝臓)を病む前に定期的に治療を受けられることをお勧めいたしました。

症例を一部紹介します 【疲労・倦怠感に伴う抑うつ感】

初診日 平成16年9月29日
患者 女性 26歳 164p 54kg 未婚 薬剤師
主訴 疲労 倦怠感(疲れがとれない) それに伴う抑鬱感
病歴

3年4ヶ月前に両変形性股関節症と診断され、3年前に左股 関節を手術する。その後うつ症状が出現した。仕事にストレスを感じることが多く仕事中や仕事の前後で症状が悪化する。また生理前にも症状が悪化して生理が おわると楽になる傾向にある。今年に入って月経の中断があり産婦人科にてホルモン治療をうけ、月経は再開したが疲労・倦怠感、抑うつ感が残っているといっ た状態。その他股関節痛など。

診断

変形性股関節症という先天的要素に加え、慢性的な精神的ストレスが「気」のめぐりを悪くさせ今回、弱点である下焦(腎を中心とした下半身の機能)の冷えなどとともに、精神的抑うつ感、全身的な疲労感をもたらしたと診断した。

治療 一回の治療で1〜3個の少数のツボ(申脈、百会、太衝、合谷、)を適宜選んで刺針した。
経過

2診目10月2日 疲労感10→5
3診目10月6日 疲労感さらにまし。
11診目11月10日 治療後疲れなくなり、仕事後も疲労感あまり感じない。よく眠れる。

現在の状態 その後、生理の前後で症状の変化はあるものの、月経異常もなく全体として緩解している。しかしストレスにより多岐にわたる症状が出るため、予防を兼ねて治療継続中。


その他様々な症例は

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どうやって治療するの?

 当院は、鍼灸専門治療院です。その他の手技や整体・マッサージなどは行わず鍼と灸だけで治療して行きます。

鍼って痛いんですよね・・・怖いです・・・

 鍼は一般の鍼灸院で用いる鍼管を全く用いないのでチクリともせず、患部に非常にソフトに刺入することを可能にしました。これにより、3〜5歳くらいの痛みに敏感なお子様でも安心して鍼を受けることができます。

 鍼管を使うと、「チクチクして不快な感じがする」と鍼の苦手な方は敬遠されることが多く、また、鍼と皮膚の接触の微妙ななじませ合いが出来ずに治療もうまくいかない最大の原因が生じるので当院では開業時から使用していません。

 なお、当院ではすべてディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用しています。

たくさん鍼を打たれるんじゃないかと不安です・・・

 一般の鍼灸院では、確かにやたらと鍼をうちますね。全身療法だと言って身体全身に打つことを良かれとしていますが、

 当院では全く異なる考えで治療をしていますので、鍼は基本1か所です。多くて2か所。急性の病や熱発していて身体が元気な場合には、その場合だけ5〜6か所に治療する場合もあります。

お灸は熱そうだし痕になりそうで・・・

 灸は、一般の治療院では灸点紙というものや、温灸を使って治療するところが多いのですが、治療効果はやはり直接施灸する場合にかなり劣ります。

 それでも良ければ、温灸による施灸も選択肢としてありますが、ご自分で施灸する場合にはお勧めしますが、当院での治療は基本的に直接灸です。

 ただし、米粒の半分の大きさでチクっとするくらいの刺激です。一瞬で終わりますので安心です。痕がやや残ることはありますのですが、ほとんど足か腰部の目立たないところなのです。

 温灸か直接灸かは相談の上となります。

治療費(消費税別)

 初診時には初診料4,000円が別途かかります。 

 高校生以上  6,000円

 乳幼児    3,000円