1月の「気を出す生き方講座」報告
お正月が終わり、お仕事が忙しくなってきたころだと思います。
1月は「食べ過ぎ飲みすぎ解消・ダイエット法」というテーマで気を出す生き方講座を開催しました。
お正月はどうしても食べ過ぎてしまう傾向があります。少し前までは「たくさん食べられるのは元気な証拠」といった風潮がありましたが、必ずしもそうではありません。
東洋医学的には、胃に発生した熱を冷ますために食べ物が欲しくなるといったことがあります。
熱はさまざまな病気になる原因です。熱を冷ますために食べると胃が消化のためにさらに熱を発生させ、結果的に症状を重くしてしまうということがあります。
たくさん食べられるのも健康的である場合と、病的である場合があるのです。
講座では、気のストレッチで身体の気を巡らす方法を学んだ後、運動の種類に触れて話をしました。ジムになどに通っている方はどうしても、全体のバランスを崩した運動をしがちです。
全体のバランスを整えることにより、食欲が抑えられ結果的にダイエットにつながるのです。
運動も大事ですが、それだけをし続けてバランスが崩れ不健康になっては元も子もありません。やはり、ダイエットにはストレッチ、運動、食事、そしてストレスを軽減させる気持ちの持ち方が大事なのです。
参加者の声
ストレッチは、来るたびに確認できるのが大きいですね。
ストレッチは、意識を遠くに持っていくといわれているが、
どういう意識をというところが重要かが良く分かりました。
ジムでの運動(上半身の屈筋ばかりを鍛えるような)のが良くないという話しが良かったです。熱をこもらせたくないことが大事なんだとわかりました。
ダイエットは普通、食事制限しましょう、運動しましょうというがこういう運動が実は食欲を高めてしまうんだなとわかって目からうろこでした。ダイエットが新しい切り口で出来るんじゃないかなと思いました。
別の講座でもいいので経絡のことをきっちり教えてもらえる機会があれば助かります。経絡のことを知ればこれだけいいことがありますよということを、この講座で教えてもらえればもっといいと思いました。
背骨と背骨の間に熱がこもるというのは、身近なツボの具体例として良かったです。いかに生活に組み込んでいくかがわかって良かったです。