2017/04/07

氣の世界

氣ということをテーマにした記事はたくさんありますね。

東洋医学として扱う氣という言葉は、明治以降に大きくゆがめられて

きましたが、氣の本質は大きく肉体をまとう幽体と関係があります。

内臓や肉体の四肢など、ほぼ肉体と同じようにあるのです。

目に見える肉体の故障は、実は幽体が故障しています。修復するには

肉体に先駆けて幽体が治ることで修復していきます。

鍼灸治療を行うことは、幽体の調整を行う事なのです。

交通事故などで、左手の小指を失った人が、無くなった小指が痛いと言って

来院されました。

整形外科にいっても、どうしようもないということで内科で痛み止めをもらっても

変わらない状態でどうしようもないということでの来院です。

治療は反対側の小指と頭の百会に鍼をして、すぐに消失していきました。

幽体の周りには、霊体というオーラみたいな存在があるのですが

それは、目には見えませんが、誰でも感じることが出来ます。

霊体は非常に感情に左右されます。

自分のやる気に満ちた状態の時には、前に大きく存在しています。

怒りに満ちた時には、形が丸みを帯びるのが普通なのですが

いびつな尖がったような形になり、周りを威嚇します。

この小指を無くされた方は、怒りに満ちていました。頭の方にオーラが

偏り、熱を持っていました。なのでそこを調整してあげたのです。

哀しみにしぼみ、落ち込んでしまっている時には、小さくなっています。

生きる希望を失くしている状態の時には、気色という色にも影響が出て

明るさが減り、輪郭がはっきりとしなく影が薄くなります。

オーラを調整をするには、鍼灸を使うのが早いのです。

肉体から幽体、幽体から霊体へのアプローチが出来ます。