アトピー性皮膚炎について
なぜアトピー性皮膚炎と心臓疾患が関係あるでしょうか?
一見関係がないように見えますが、実はアトピー性皮膚炎の合併症として心臓疾患は非常に多いです。
さらにステロイド剤を使っている方は、免疫機能が低下しているために心臓疾患が重症化しやすいのです。
実際の症例で解説いたします。
感染性心内膜炎、アトピー性皮膚炎 男性 26歳 独身
生後2カ月の時に頭に湿疹ができ、頭皮がぐちゃぐちゃになって髪の毛が全て抜け落ちてしまう。その後、自然に回復。
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生後半年ごろから頬や顎の周りがじゅくじゅくしてきて、中3年生くらいまでステロイド軟膏による治療をする。
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しかし、副作用で顔が真っ赤に腫れあがり入院。何とか高校進学するも、休学。
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ステロイドの副作用に関する番組を見て、ステロイドによる治療を一切放棄したため、全身で症状が悪化し、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)に感染。
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