2020/12/15

1月10日空間手技療法プロ養成講座説明会の案内⓫気血津液精について






急に寒くなったり急に暖かくなったりする時に、突然発症する症状があります。
そういう場合には、のど痛や悪寒発熱などがなくても風邪・流行性感冒などの初期に
なっている場合がほとんどです。

このような状態の時に、身体の外側を守る衛気及び自分の体内の気の流れている場所、
内臓である五臓六腑の特性、体を構成している基本的な気・血・津液(水)についての知識と、
それを使いこなす診断法と治療法があれば何ヶ月も何年もかかって治した病を、
非常に早く治すことができます。


さらに病気になった方を診た時に、血液と深い関わりのある内臓、津液を生み出す内臓、
津液を巡らす器官を意識することで、病気の各内臓との相関関係を知ることが出来て、
病気の本質の原因を理解することができるようになります。

というのは、病というのは、衛気の段階、気の段階、血の段階 津液の段階と進行していくし、
また同時に合わさって起こったりするので、それらを区別していくと病の状態を細分化して、
対処できます。

重症の病気というのは、単純な病が古くなったり、合わさったり、治しにくくなっている
わけですから、それらを紐解き、単純化すればよいわけです。

気血津液のそれぞれの性質を知り、共通するところと異なるところを知ると、
病気の成り立ちを気血津液レベルで理解できるようになり、治療の応用力が身に着きます。

臨床を交えて理解していきましょう。


(次回につづく)

一生涯を貫くお仕事として治療家になる方向けの空間手技療法プロ養成講座の説明会を
下記日程にて行います。東洋医学の歴史、陰陽論、五行論、また診断学である舌診や脈診などなど
これら治療者として学んでおくべき基礎が学べます。

これらの前提の上に応用として様々な疾患が治す方法を学ぶことが出来るのでぜひ、
柔整師や鍼灸師の養成学校に行かれている方、
また卒業後自分の進路を迷われている方は、一度説明会にお越しください。

2021年4月開講 2021年1/10(日)13時から
やわらぎ江坂治療院にて開催。


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