2020/11/24

12月6日空間手技療法プロ養成講座説明会の案内❾陰陽論について


あなたが東洋医学の治療家の卵であれば
陰陽論という言葉は聞いたことがあるでしょう。

陰陽論とは、
人体を構成するのは陽気と陰液であり、
どちらも大切な働きを持っているという
ことです。

良く間違われるのは
陽気と陰気
性格的なことを
勘違いして伝わったようですが
東洋医学には陰気というのは
ありません。

気はエネルギーなので陽しかなく
液体はエネルギーが落ち着いた状態
なので陰液というのです。
陰液が身体の中に多い状態を
陰に偏っていると言い
陽気が多い状態を陽に偏っている
と言います。

治療の中で
一番大事になってくるのが体質を見極めることと
症状を見極めることですが、それを決めるのが陰陽です。

陽気と陰液は次のような関係にあります。

対立 表(浅)と裏(深) 虚と実 熱と寒
消長 一方が高まると一方が低下する 
互根 お互いがお互いに依存している
転化 陽が極まると陰のように見える 逆もある

この陰陽論を身につけると
これらを使って治療することが
できるようになります。

そしてこれがたった三つのツボを
使って効果の高い治療ができると言う
所以となります。

ぜひこの機会に陰陽論を身につけてください。

(次回につづく)

一生涯を貫くお仕事として治療家になる方向けの空間手技療法プロ養成講座の説明会を
下記日程にて行います。東洋医学の歴史、陰陽論、五行論、また診断学である舌診や脈診などなど
これら治療者として学んでおくべき基礎が学べます。

これらの前提の上に応用として様々な疾患が治す方法を学ぶことが出来るのでぜひ、
柔整師や鍼灸師の養成学校に行かれている方、
また卒業後自分の進路を迷われている方は、一度説明会にお越しください。

2021年4月開講 2020年12/6(日)13時から
やわらぎ江坂治療院にて開催。


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