2020/08/25

9月20日空間手技療法プロ養成講座説明会の案内❶

ある治療院に勤めていた先生のもとへ、
その先生を信頼して足の重い倦怠感と激痛を訴えて、
患者さんが来院されました。
 その患者さんは歩くのもやっとのことで、
ベッドに横になってもすぐに身体を動かせません。
その先生は、「大丈夫、大丈夫、すぐ楽になるからね」といい自信満々で治療を開始します。

しかし、30分経って十分治療をしたはずなのに
一向に痛みは変わりません。
その先生は、内心
「おかしい、何か内臓の病変でもあるのだろうか」
と思いつつ、冷汗を垂らしながら腰周囲の手技療法で
処置をしています。

 患部である右足を直接施術していると、
ますます重たさを強めてしまいます。患部の反対側に施術するも緩解せず、
手足や肘などの経絡を使ってもダメ、なす術がなく安静な姿勢を取らせるしか方法がなく、
その場はテーピング処置をして何とかごまかして帰っていただきました。

施術直後の痛みの程度は10→9程度だったと思いますが、本当になす術がなかったのです。
本当にショックでその晩は寝れなかったそうです。
さて、この治療者は誰でしょう?
(次回につづく)

一生涯を貫くお仕事として治療家になる方向けの空間手技療法プロ養成講座の
説明会を下記日程にて行います。
東洋医学の歴史、陰陽論、五行論、また診断学である舌診や脈診などなど
これら治療者として学んでおくべき基礎が学べます。

これらの前提の上に応用として様々な疾患が治す方法を学ぶことが出来るのでぜひ、
柔整師や鍼灸師の養成学校に行かれている方、
また卒業後自分の進路を迷われている方は、一度説明会にお越しください。

4月開講 2020年9/20(日)13時から
やわらぎ江坂治療院にて開催。

詳細はこちらへ

質問などがありましたら上記HPの
問い合わせフォームから連絡お待ちしています。