2022/03/08

心臓疾患最新情報



脳梗塞患者の脳に口腔常在菌を発見


慢性炎症が冠動脈性心疾患や虚血性心疾患の危険因子であることが報告されている。


また、口腔常在菌である緑色連鎖球菌が、心筋梗塞患者の血栓や脳動脈瘤から発見されている。


緑色連鎖球菌は感染性心内膜炎の原因菌であり、また血栓を形成させる特性もあると考えられている。


本研究では、急性脳梗塞の治療を受けた患者の血栓に細菌が存在するかについて検討した。


急性脳梗塞の患者75人(平均年齢 67 歳、男性 69%)から摘出した血栓を調べたところ、84%(63 人)の血栓中に細菌の DNA が確認された。



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