2016/02/16

2/14 気を出す歩き方講座の報告

2月14日に気を出す歩き方講座を開催しました。

まず、普段の姿勢の確認、気を出した立ち姿をする(今回は腰痛ベルトを使って丹田の位置を意識してもらいました)他の方法よりも比較的簡単に意識することが出来るようです。

気が出ているかどうかのテストの方法もやってもらいました。
気を出した座り方も同時にしました。少し足の位置を変えるだけでずいぶんと楽になったようです。


その後、歩き方の講義、歩き方には丹田を意識するのですが、意識しすぎてもしんどいという話です。

慣れが必要なのですぐに河川敷で歩いてもらいました。

雨上がりで心配されましたが、温かく水鳥たちもいてとても気持ち良く歩けました。

今回は、歩きながらの講習をするのでその前後で写真をペアの方に撮ってもらい比較していただきました。

たくさんの方の歩く姿がとても参考になるので大きな学びになっていた様子でした。

終了後、治療院で気のストレッチを学びました。ストレッチに関しては、無理に曲げようとする間違ったストレッチをされている方が多いので、硬い状態でも出来る気のストレッチは大変好評でした。

また、短い時間よりも2時間ほどの距離の方がさらに深いところの凝りが取れてくるので、春に2時間歩くコースをいたしますので是非参加してくださいということで、締めくくりました。

今回の参加者からの感想です。

どうしても足の小指側に体重がかかって左右差がでやすかったのが、おへその下から親指側に落とすという意識を置くだけで、なんか全体の体重がかなり自然に親指側から内ももにかかるようになるんだなあと思いました。

自分の癖が傍から見て、どこか足が痛いのと言われることが良くあったのが、原因が脚を回すようにしていたんだということがわかって、足をまっすぐに上げてまっすぐに下すようにするのと、丹田を意識すること、そしてストレッチも絶対必要だなあというのがわかりました。

カカトが痛いと言っていたんですが、今まで、カカトに体重をかけていたので、今回講座を受けて、かなり前に体重がかかる感じで何というか怖い感じがしました。前に倒れそうな感じで全然今までとは違う感じがしました。

それまでがかなり後ろに体重がかかってたんだなあということがわかりました。でも、やっているうちに、痛みはましになってきました。気を抜くとやはり長年の記憶が戻ってきて後ろに体重がかかってしまうのですが、意識が変わるとこれだけ動きが変わるのか!と実感しました。

いろんな方から、変な歩き方をしてると言われていて、肩のリラックス体操をするだけで歩き方がましになりました。ビデオで見た時に最初と最後では良くなっているなあと感じました。極度の近視で頭痛がするのですが、下腹を意識する歩き方を教えていただいたので良くなっていくような感触が得られたので、続けていきます。

今回、3回目なのですあ歩く時に、お腹を注意しないといけないなあと感じています。歩く際に遠くを意識する、一点を見つめるのではなく広い範囲を意識することでだいぶその感覚がつかめるようになってきたと思います。

歩く時には、歩くことが好きなので急いで力んで歩いていたように思いました。今回はリラックスしてゆったり歩くということを教えていただきました。意識を広くというのは、山とかだったら広い場所なので意識しやすいですが、普段の生活の中では、なかなか難しいですがやってみようと思います。