2019/03/22

肝臓を良くしてデトックス

肝臓を良くしてデドックス、様々な症状が肝臓を調整することで楽になります。
 


☆こんな症状はありませんか?
●最近睡眠を7時間ぐらいとっても眠くて体がダルイ
●持病があり薬を大量に飲んでいます。肝臓の数値がだんだんと異常に高くなる
●数日前から倦怠感があり、いきなりめまいがして仕事のミスも出て
  だんだん吐き気もしだす
●飲酒をした翌日に排尿時に強烈なアルコール臭がする
●最近肌が全体的に茶黒くなってきて寝ても疲れが取れずだるい
●人間ドックで肝臓の数値がいつも悪い結果が出て眼の下にいつもクマが出来る
●慢性的な疲労感が続いております。食事や睡眠等の環境を整えて仕事をしている
   が精神的なものか身体的な病気であるのか分からず困っている
 

 
 お酒の飲み過ぎでもこの病気になりますが 以外と飲めない人にも多いのがこの病気。ポイントはストレス!飲んでストレスを発散することを体を壊さない程度に留めおくなら飲んで良いのです。
   感情の鬱 積が血液代謝に大きく関与するからです。肝臓が失調すると、もともと非常に丈夫なこの内臓に血液を留めおく事が出来にくくなり出血傾向になりやすくなり生 理出血過多や斑疹を形成しやすくなったりします。
   動脈硬化を来たし脳内出血を起こすこともあります。鍼治療を行うことでかなり改善される疾患であります。
アルコールの飲みすぎだけでなく食べ過ぎにも肝臓が関わります。糖質を摂り過ぎると、肝臓は糖質を貯蔵するのですが、肝臓の重量が1〜2割ほど増えます。食事から摂った糖分の約4割から5割が肝臓に貯蔵され、残りが心臓を通って全身の細胞へ運ばれます。脂肪肝や糖質が増えすぎることによる活性酸素などによって肝細胞の機能が邪魔されると貯蔵する機能が疎外されてしまいます。

 食事を摂った後、貯蔵出来なかった分の糖は、食後高血糖となって表れてきます。元気な肝臓はたくさんの糖を溜めておくことが出来ますが、脂肪肝などで疲れている肝臓は、貯蔵出来る量が限られてくるので血液中にあふれ出てしまうのです。

 正常に肝臓が貯蔵機能を果たしてくれていれば、食後2時間もたつと血糖値は落ち着いてきます。糖尿病の診断が下っていなくても、「食後2時間血糖値」が高くなっていれば、要注意です。





 血糖値スパイクという普段血糖値が正常の方でも、食後に急激に血糖値が上がってしまう現象のことで、これが繰り返されると細胞から大量の活性酸素が発生して血管を傷つけてしまい、2週間この状態が続くと細胞の4割が死滅してしまうそうです。これが動脈硬化を起こし心臓の方にも影響を起こすのです。血糖値が高い状態が続くと血管が傷つきやすくなり、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患になるリスクは約3倍にもなります。通常狭心症発作などが起こった場合は胸に激しい痛みがありますが、血糖値が高く糖尿病になった状態であれば、神経障害があることもあり、その場合は気づかないこともあるので大変危険です。糖尿病型合併症で神経障害のある場合、時に危険な不整脈を伴い死亡例もあります。

 怖いのは、検査では普通なのにいつの間にか血管が傷つき病気を作ってしまっているということです。

 東洋医学的な治療法として、心臓病で積極的に行うのはまず肝臓だと以前から言っている理由はここにあるのです。東洋医学ではアルコール性脂肪肝にしろ、糖質の摂り過ぎによる血糖値の異常による肝臓の障害にしろ、肝臓に熱がこもっていると考えて治療します。ただ、血糖値の異常亢進の場合には、かなり血管の損傷による体力低下が著しく、身体の陰液を補う治療を同時にする必要があります。治療と同時に運動は大事なのですが、脂肪肝でも血糖異常の場合でも、急な運動は禁物です。

 特に血糖異常の場合には、医師から糖尿病ですと診断されるずいぶん前の糖尿予備軍の段階から狭心症などを起こしている可能性があります。なので痩せなきゃと筋トレや走るなどの急激なスポーツをするよりもゆったりと歩くことや姿勢をリラックスして氣の流れる姿勢にすることをお勧めします。

 肝臓の影響は、以下の病気などにも大きく関わってきます。
耳鳴り・難聴などの感覚器の障害
動悸・不眠・不整脈の増加など心臓の症状
息切れ・呼吸困難など呼吸器系の症状
過喚起症候群・パニック障害など意識面での障害
手のしびれ痛み・下肢のしびれ痛みなどの整形外科疾患
うつ病にまで至りそうな身体だるみなどの状態
円形性脱毛症
顔面神経麻痺
むずむず足症候群
逆子
この他にも身体の不調を訴える方が大変多く来られます。