2020/08/31

空間手技療法プロ養成講座説明会の案内❷本物の鍼灸を学んで坐骨神経痛だけでなくさまざまな内臓疾患を改善できるようになる

実は、この先生というのは、20年前の私自身です。
当時、整形外科的な鍼灸と、
ほんの少し東洋医学的な鍼灸を学んでいた私は、
手技でもカイロプラクティックと推拿を学んでいたので
十分効果をあげれると自信過剰になっていました。
 
後からこの患者さんの状態を伺ったのですが、
脊柱管狭窄症と腰椎ヘルニアを患っていたとのこと、
当時の私には、まだ対処する方法がわからない疾患でした。
 
この時、「本格的に、腰を据えて基礎から東洋医学の勉強を
しなければ、生きていけない」と強い決意を胸にしました。
 
ある高名な鍼灸の団体に所属し、名のある先生の内弟子となり、
週に2回10年以上通い続け理論と技術を学んできました。

鍼灸を学ぶ場合、まず身体を触らせてもらう環境にないと
習得が難しく、当時勤務していた治療院で脈診や腹診・
背候診などの直接鍼をするところを、手技治療で行うことで、
はや2年くらいでさまざまな疾患に対応できるようになっていました。
 
この時期に、同じ脊柱管狭窄症と腰椎ヘルニアを持っている
患者さんに施術し、この手技療法で行うと痛みも与えず、
わずか5か所くらいを指圧するだけで痛みが消失していくのです。

ぜひとも、この手技療法を少しでも多くの人に伝えたい。
痛みで苦しんだり、内臓疾患やアトピー性皮膚炎などの
慢性疾患に悩む方々を治せる人を増やして行きたい・・・
そういう思いが強くなっていました。

そして、鍼灸治療を習得した現在、
たくさんの方を治療させてもらっています。
しかし、鍼灸治療を学ぶ際に会得した手技療法を、
鍼灸を扱えない治療家のために伝えたいという思いで
この空間手技療法協会を始めました。
(次回につづく)

一生涯を貫くお仕事として治療家になる方向けの
空間手技療法プロ養成講座の説明会を下記日程にて行います。
東洋医学の歴史、陰陽論、五行論、また診断学である舌診や脈診などなど
これら治療者として学んでおくべき基礎が学べます。

これらの前提の上に応用として様々な疾患が治す方法を
学ぶことが出来るのでぜひ、柔整師や鍼灸師の養成学校に行かれている方、
また卒業後自分の進路を迷われている方は、一度説明会にお越しください。

4月開講 2020年9/20(日)13時から
やわらぎ江坂治療院にて開催。



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