勉強会の募集のお知らせ

○鍼の道勉強会
 少人数で学べる中医学基礎・臓腑経絡学・体表観察学
 の勉強会
○対象:学生 一般鍼灸師 医師薬剤師等医療従事者
○講師:院長 
院長からのメッセージ
 このページをご覧のあなたは、鍼灸師の方や学生の方、柔整師の方や整体師の方、その他の療法師さん、もしくは鍼灸に目を向けている医師の方かもしれません。 
 そんなあなたに聞きたいのですが、世間の数多にいる治療者の中で、開業して思うとおりの治療が出来ている方、患者さんのために本当に役立っていると胸をはれる方は、いったいどのくらいいるでしょうか?
 当院の鍼灸は、全てが治るとは思いませんが、あらゆる治療法の最終的に行き着くところのものだと考えています。
 心筋症の後遺症や心臓弁膜症、27%の心筋しか使われていない心筋梗塞の方など、大学病院・専門病院へ行っても治らないと宣告を受けてもきちんと治らなかった病が、当院の鍼灸治療を受けて自分で養生できる範囲まで回復していくのを見て、私はこの治療法をしっ かりと伝えていかないといけないと決心しました。
 当院の治療法を一言で申しますと、病の成り立ちを知り、現在の症状を引き起こしている状態を知る、それ(体質や気候条件なども)を理解した上で、生体が一番治ろうとしている数穴に絞込み治療する方法です。
 この治療法を学ぶ際に大切なことは、学ぶ姿勢です。家族が患者さんになって自分が治療をしてあげるとしたら、あなたは必死で向き合い、治療して楽にしてあげたい、もしくは治せる方を探してあげたいと思うでしょう。
 その気持ちがあるかないかです。患者さんを治療することはすぐにはできなくても理解しようと必死に頑張る気持ちが、治療となって患者さんの心から治していきます。

院長略歴

1987年
明治鍼灸大学卒業後カイロプラクティック・キネシオロジー・操体法・中国針・良導絡・経絡治療・推拿などを学ぶ。卒業論文は舌診研究(ペアを組み一定期間、舌の状態を記録し因果関係を研究)整骨院・病院勤務・中国鍼灸院勤務を経るが信頼できる医学に出会えず、模索していた時に臨床実践に裏付けられた理論的な治療に出会う。
1998年
鍼灸学術団体北辰会入会 腰痛の症例発表(機関紙掲載)
2002年
講師候補を経て講師となる。
2002年
やわらぎ江坂治療院開院
夏季研修会の運営に携わる。
2008年
第37回伝統鍼灸学会運営に携わる。
2012年
少人数制の勉強会の重要性に気付き、退会。
2013年
少人数による鍼の道を開設。

内容

中医学基礎・臓腑経絡学・体表観察学を座学と実技を交えて学ぶ1カ年のコースです。
コース【初年度のため、現在は基礎コースのみ】

基礎コース
気血津液および臓腑と経絡の生理を説明出来ること。ツボの正確な位置が取れることを目指します。
中級コース
病気の成り立ち(病因病理)をしっかりと説明できること、脈診や腹診・舌診等の習得を目指します。
上級コース
実際に治療を継続的に行い、治療が正しいか間違っていたのかを検討する段階を目指します。

募集を終了いたしました。新規募集は未定です。興味がある方は下記フォームでお問合わせください。

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