腰痛

いつまた、たまらない痛みが来るかわからない恐怖にさいなまれている方へ

こんな症状でお悩みの方、お越しください。

なんどもぎっくり腰を繰り返す・・・

何年も同じ場所が痛い・・・病院に行っても湿布を出させるだけ・・・

腰の手術をした後の痺れ感がいつまでたっても消えない・・・

腰痛とは

 日本は世界で最も腰痛人口の多い国です。重いものを持ち上げた時やスポーツで急に痛くなる場合もあれば、立ち仕事やデスクワーク等で慢性的な腰痛に悩まれている方も多いと思います。しかし、レントゲン等の画像所見で異常が見つからなければ疾患扱いにならず、何も治療を行われず放置されていることが多いようです。

 腰痛と一言でいっても大きく分けて3つに分類できます。どれも日本人には非常に多く、悩まれている方も多いものです。まずは、それぞれについて簡単に解説していきます。

急性腰痛

 いわゆるぎっくり腰です。無理な姿勢で重いものを持ち上げた時や睡眠不足、過労気味の時に起きやすいです。

 一般に後腹膜臓器(内臓)の障害や運動器、皮膚の障害、椎間関節の捻挫が原因として考えられます。この中でも後腹膜臓器の内科的な疾患による場合は、重篤な場合が多いためその可能性を除外するための鑑別が非常に重要になります。

 なお、整形外科等での治療は安静+湿布+鎮静剤というのが一般的ですが、鍼灸治療は、即効性があり、非常に有効であると言えます。

慢性腰痛

 3か月以上、腰に鈍い痛みが続くものを慢性腰痛といいます。

 ストレスや心因性因子によるものが大きいとされていますが、冷えや疲れ、体質からくることも多いです。また、急性腰痛からそのまま慢性化する場合もありますが、急性腰痛同様に病的な腰痛とは確実に鑑別することが非常に重要です。

 鍼灸治療では、一時的な痛みの緩和ではなく、体質改善を含め根本的な治療を行いますので、予後も非常に良好です。

その他の疾患による腰痛

 上記以外の腰痛です。例えば、腰部椎間板症、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、変形性脊椎症、骨粗鬆症、感染性脊椎炎、腫瘍等があります。

 これらは、整形外科等でレントゲンやMRI等の画像所見をとることで判明します。中には外科的な手術をしなくては根本治療にならない場合もあり、内科的な疾患同様鑑別が非常に重要になります。

 このような症状でも鍼灸治療により、痛みや痺れは軽減します。しかし、これらの症状の疑いがあるにも関わらず、一度も画像所見をとっていないような場合は、当院からも一旦整形外科を受診することをお勧めしています。

東洋医学ではどう考えるの?

 慢性腰痛は、気の滞りからきていると考えます。

 身体には経絡という気の流れが、縦に26本(左右に12本(正経十二経といいます)ずつと正中線上の前後に2本)、それらをつなげるように横に6本(正中線上の前後2本と合わせて奇経八脈といいます)あります。私たち人間はこの経絡を気が巡ることで生きています。そして、その気の巡りは左右・前後・上下と互いにバランスをとることで身体を健康に保っています。

 しかし、ストレスや無理な姿勢等何らかの要因により、この気の巡りが滞ってしまうと、バランス関係が崩れてしまい一方に偏ってしまいます。そのため、腰痛が発生するのです。これは、慢性腰痛に限った話ではなく、急性腰痛を何度も繰り返すような人にも言えることです。

 したがって、当院では、このバランスを整え、気の巡りの調和をとることで、腰痛を根本から治し、再発しにくいような身体に戻していきます。

患者さまから喜びの声を頂きました

突然の腰痛、数回の通院で完治して、周りが驚いてました。

急性腰痛 水田吉信様 62歳 商社勤務 広島市在住

 地下鉄通勤の際、突然の腰痛に襲われたのが、やわらぎさんとの縁の始まりでした。

 腰痛なのに、全く違う部位にハリを打たれるのに最初は不思議な感覚を覚えましたが、信頼できるという安心感を持っていました。


 会社の人は「これから一生腰痛との闘いだ」「先ず治らないよ」「ハリで治ったら苦労しないよ」と言っていましたが、数回の通院で完治して、周りが驚いていました。腰痛が治った後は、体質改善のために通院しました。


 驚いたのは、オシッコがどんどん出て、体のムクミが取れていき、平行して、オナカのポッコリもなくなってきました。

 4年前の体重74kg→現在65kg(64.5kg)と、大きく減量したのに、体調は非常に良く、何よりも「生きる意欲」が湧いてきたことです。


 以前は正座が10分〜15分しかできなかったのが、現在は45分〜60分まで平気。春先に必ずかかっていた重症の鼻風邪を全くひかなくなりました。


 鼻アレルギーで、朝、激しいクシャミ、鼻水で起きていたのが、全くなくなりました。血圧も138/85程度で安定し、済生会病院の先生が「珍しい」と驚いています。


 便通が非常に良くなりました。下痢と便秘の繰り返しはなくなりました。中々、世間の人にすすめても「ハリは恐くて」と、理解してくれないのが難点です。

突然の腰痛。普通の病院より根本から治してくださる所へ行きたいと思いました。

突然の腰痛

神谷 雅子様 40代 自営 事務職

突然の腰痛に困っていた時、主人がネットで中島先生のところを見つけてくれました。

 以前、私が鍼灸の治療を受けていたので、原因がよくわからない症状には普通の病院より根本から治してくださる所へ行きたいと思いました。

 ネットでやわらぎ治療院の事を見て、中島先生が患者さんの症状を見て、鍼を入れるツボを見極められたり、治療後の舌の変化を写真で見て治療を受けてみようと思いました。

 治療後、痛くて寝返りもできなかった腰痛が2回程の治療で普通に歩けるようになりました。表面的な症状だけでなく、中から治療して下さっていると実感します。


手に鍼を打つこともおどろきましたが、肩、背中、腰の張りが鍼を打つ前と比べて格段に良くなっていました。

20代からの腰痛 

池亀洋一様30代 会社員 人事労務関係

 20年前半の頃から腰痛で悩まさせることがあり、先日寝返りができないほどの痛みが出ました。普段通っている整骨院ではどうにもならない状態だと思い、HPで当院が目に止まりました。
 
 鍼は未経験で不安もありましたが治療後おどろきました。手に鍼を打つこともおどろいましたが、肩、背中、腰の張りが鍼を打つ前と比べて格段に良くなっていました。

 先生は生活習慣についてもアドバイスを下さるのでライフスタイルの改善と治療の相乗効果で、以前と比べて体調も良く過ごさせていただいています。「やわらぎ」と出会えてとても感謝しています。

「針1〜2本での治療」というものに半信半疑でしたが、実際に治療を受けた後で、あれだけ苦しんでた腰痛・首痛がとれたのにはオドロキでした。

腰痛・首痛

吹田市在住 42歳 金融関係事務職  藤村 雄一さん

 以前よりデスクワークが多く、腰痛には悩まされ続けていました。マッサージに行く事もよくありましたが、多い時で週に2〜3回は行って揉みほぐしてもらう事もありました。

実は、やわらぎ治療院を初めて訪れる前日もマッサージに行きました。

 極度の腰痛に首の痛みがプラスされ、立っても座っても寝ていても、痛みから解放されない状態が続いていたからです。

 ただ、マッサージでは揉みほぐされている間は気持ちが良かったのですが、夜になると痛みがぶり返してきて寝れない・・・・という状態だったので、やわらぎ治療院を訪れました。

 最初は「針1〜2本での治療」というものに半信半疑でしたが、実際に治療を受けた後で、あれだけ苦しんでた腰痛・首痛がとれたのにはオドロキでした。

 さらにアドバイスとして「カフェインを取らないようにすること」「1日30〜40分は散歩すること」と言われた事も、最初は「???」でしたが、ダマされた(?)つもりで実行してみると。

 腰痛・首痛がぶり返すこともなく、ゆっくりと眠りにつくことができる様になりました。


 その後も治療を続けている時に、色々とアドバイスを頂いてますが、要は「体質改善することかな?」 と思い、ダマされた(?)つもりで、その都度実践しています。

 実践するたびに体調が良くなって来ていますので。騙された訳ではない!と、実践しています。

今後も良き治療・良きアドバイスを、よろしくお願いします。

 私自身は腰痛・首痛だけではなく、全体的な体調も良くなって来ていますので、さらに体質改善ができる様に、自分自身も注意すべき点は注意していきたいと思います。


その他様々な症例は

こちらから参照いただけます。




症例を一部紹介します 【ぎっくり腰】

初診日

平成22年3月10日

患者

男性 62歳 163cm 既婚 建設関係の仕事

主訴

急性腰痛(ギックリ腰)

随伴症状

心筋梗塞、足関節のむくみ、足のけいれん、手のしびれ、息苦しさ

病歴

小学生の頃に盲腸手術をして以降、成人になるまで特に大き な病気はなく健康に育つ。20代の頃からよくお酒を飲むようになり40代の頃に肝炎の一歩手前になったり、会社の倒産が重なりストレスが溜まる。50代の 頃から酒を飲むと背中が痛くなることから、毎日飲むのを控えるようになり、肝臓の数値もおちつくが、昨夜の3月9日に家で灯油を運んでる時に急に腰が痛く なり夜中に痛みが増悪した。

診断

問診や、舌、脈、腹、手足や背中のツボの状態を診て総合的 に判断して、ストレスや若い頃からよくお酒を飲まれることから、肝の臓を痛めた為(飲酒は体に悪くはないが、言いたいことを言えないなどストレスをためる 酒の飲み方は肝の臓を傷めやすい)気の巡りが悪くなっているところに、急に腰に力を入れた為、症状が発生したと診断した。

治療

1回の治療で1〜3個の少数穴(後谿、百会、照海)を適宣選び刺針する。

経過

2診目3月11日 10→8(初診時の痛みを10として)腰の痛み少しマシ

現在の状態

2診目の治療の翌日に、本人からほとんど良くなったとの連絡があり、治療終了となった。

院長コメント

 この方は、大変危険な状態にあるといえます。かなりのストレスを現在も抱えており、それをお酒でごまかしていることから肝臓の方へ異常が現れているのです。

 それが腰痛という形で危険サインを送ってきている状態ですのでこういう方はいずれ重い病気になることが予想されます。初診の際に腰痛が治っても続けて治療をすればそういうこともなくなりますよ、と再三申し上げたのですが、経済的な理由ということで本人から治療を中止した症例です。

 腰痛に関しては良くなったみたいですが、こちらとしては思いが伝わってないなという残念な症例でした。健康管理で来られている方は大勢いらっしゃいます。患者様の声(体験談)をごらんになられてより良い健康生活を楽しみましょう。

症例を一部紹介します 【右坐骨〜右大腿部にかけてのこわばり・痛み】

初診日

平成22年3月10日

患者

女性 43歳 170cm 自営業(事務関係)

主訴

腰痛(右坐骨〜右大腿部にかけてのこわばり、痛み)

病歴

子供の頃は風邪もひかないほど健康的であったが、怖い夢や 悲しい夢を良く見ていた。高校生の頃に両親の別居などがありストレスとなり、20歳の時にデスクワークの仕事を始めてから肩背のこりを感じ始めるが、25 歳の結婚をもって仕事をアルバイトにしてからはマシになる。33歳にご主人の自営業の食品の卸の仕事を手伝うようになり、この年に妊娠して、妊娠8ヶ月く らいのときに体をねじると殿部〜大腿部にピリピリと違和感を感じる。子供ができてからは夜泣きが激しく熟睡できなくなり、ストレスや感情的になることが多 くなる。症状がでる2週間前くらいに、いつものように仕事をしていると殿部〜大腿部に痛みがでて、その後、10分くらい車に乗っていると腰まで痛みがで る。

診断

問診や舌、脈、腹、手足や背中のツボの状態を診て総合的に 診断してストレスや疲労、痛みの増悪因子が朝方や同じ姿勢をして動きだす時が辛く、入浴や動いているとマシということもあり肝の臓を痛めた為(ストレスな どで肝の臓は傷めやすい)気の巡りが悪くなっているところに荷物を運んだり、車に乗る(同じ姿勢)ことにより、症状が発生したと診断した。

治療

1回の治療で1〜3個の少数穴(豊隆、百会、臨泣、など)を適宣選び刺針する。

経過

2診目3月11日 腰の痛み少し軽減  百会 豊隆
3診目3月12日  痛みマシ、朝の起き上がりが楽  臨泣
4診目3月15日  動き始めが少し気になるくらい→脈も硬い脈から緩やかな脈になる。百会

現在の状態

4診目の治療以降、ほとんど痛みがなく、動作時に少し気になるくらいとなる。
現在は予防のため治療継続中。

院長コメント

 この方は、元々健康な方ですが心の中に思い描く図に特徴がある方で、幼少期に心に負担がかかることがあったことが、まだ現在も心に残っているのだとおっしゃっています。

 女性は思っていることを口に出すことで心に負担をかけないでいることができるので、このように身体的な症状として比較的軽い症状として現れ、病を軽くしようとしているだと感じています。

 男性は我慢強く外に言えない分、体は比較的頑丈です、その反面心に溜めてしまいやすい傾向があると思いま す。女性にしろ男性にしろ、体に出る症状はきちんと鍼灸で治すことが出来ます。心に積もる病も体を治すことでその心の傾向性を治すことができます。

症例を一部紹介します 【慢性腰痛】

初診日 20年2月2日
患者

男性 56歳 未婚 一般事務

主訴

慢性腰痛 (座位、仰臥位でじっとしている時、重さ、張りを感じる)

病歴

10年前よりじっとしていると腰が重く、張りを感じる。5,6年前に軽自動車に追突され腰痛が顕著となる。1年前、左手全体が痺れてくる。このときは数分動かすとなくなる。

診断

ストレスが「熱」を作り、気の巡りが悪くなり、身体を動かしていないと腰に重さ、張りが出る。また、「熱」により過食傾向となり、気の停滞が起こり、症状を激しくしている。

治療

1回の治療で1〜3個の少数穴(内関、太衝、肝兪、申脈、外関、脾兪など)を適宜選び刺鍼する。

経過

3診目 H20.2月09日 10→8 夜間尿が2回→1回となる
5診目 H20.2月16日 10→6 痛みが左腰に限局し、時間帯も朝方に絞られる。
8診目 H20.3月01日 10→3 左腰の痛みは和らぎ、だるさのみ残る。

    

現在の状態

もう少し治療を続けたかったが、転勤により8診目で終了となった。患者の友人によると腰の状態は良好とのこと。

症例を一部紹介します 【脊柱管狭窄症と変形性腰椎症】

初診日 平成20年3月29日
患者 男性 58歳 171cm 75kg 既婚 公務員
主訴 左ふくらはぎの痺れ 痛み
病歴 2年前キツイ腰痛が現れるが2,3日で回復する。H19.11 月、立っていると腰に違和感が現れ、病院で、腰椎の脊柱管狭窄症と変形性腰椎症と言われる。H20.1月腰痛が酷くなりペインクリニックにて、痛み止め注 射。その後腰痛は消失するが、左ふくらはぎに痺れと痛みが現れる
診断

ストレスがきつく「気」が停滞した為、左足の経脈(気、血液、体液の通り道)が通じなくなり、筋や肉が滋養されない為に、痛みや痺れが現れる。体全体の反応としても、上下のバランスが崩れており、上半身に偏っていて、下半身が空虚になっている。

治療 1回の治療で1〜3個の少数のツボ(百会、霊台、行間、内関など)を適宜選び刺針する
経過

4診目4月4日 10→6に痛み減少(初診時の痛みを10として)
13診目5月12日 一昨日、昨日と温度が低く痛みがきつくなるが、治療後和らぐ
26診目6月27日 痛み、痺れ共にかなり改善

現在の状態 27診目本人の都合により7月4日を以って治療を終了したが、現在も良好とのこと


その他様々な症例は

こちらから参照いただけます。




どうやって治療するの?

 当院は、鍼灸専門治療院です。その他の手技や整体・マッサージなどは行わず鍼と灸だけで治療して行きます。

鍼って痛いんですよね・・・怖いです・・・

 鍼は一般の鍼灸院で用いる鍼管を全く用いないのでチクリともせず、患部に非常にソフトに刺入することを可能にしました。これにより、3〜5歳くらいの痛みに敏感なお子様でも安心して鍼を受けることができます。

 鍼管を使うと、「チクチクして不快な感じがする」と鍼の苦手な方は敬遠されることが多く、また、鍼と皮膚の接触の微妙ななじませ合いが出来ずに治療もうまくいかない最大の原因が生じるので当院では開業時から使用していません。

 なお、当院ではすべてディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用しています。

たくさん鍼を打たれるんじゃないかと不安です・・・

 一般の鍼灸院では、確かにやたらと鍼をうちますね。全身療法だと言って身体全身に打つことを良かれとしていますが、

 当院では全く異なる考えで治療をしていますので、鍼は基本1か所です。多くて2か所。急性の病や熱発していて身体が元気な場合には、その場合だけ5〜6か所に治療する場合もあります。

お灸は熱そうだし痕になりそうで・・・

 灸は、一般の治療院では灸点紙というものや、温灸を使って治療するところが多いのですが、治療効果はやはり直接施灸する場合にかなり劣ります。

 それでも良ければ、温灸による施灸も選択肢としてありますが、ご自分で施灸する場合にはお勧めしますが、当院での治療は基本的に直接灸です。

 ただし、米粒の半分の大きさでチクっとするくらいの刺激です。一瞬で終わりますので安心です。痕がやや残ることはありますのですが、ほとんど足か腰部の目立たないところなのです。

 温灸か直接灸かは相談の上となります。

治療費(消費税別)

 初診時には初診料4,000円が別途かかります。 

 高校生以上  6,000円

 乳幼児    3,000円